どうもMr.アンティークです。
今回は『機動戦士ガンダムSEED』シリーズからフリーダムガンダムを製作しました。

今年に『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が劇場公開した事と、
TVアニメ『SEED』〜『SEEDデスティニー』を通して印象に残る活躍をしていた機体だと思い、
フリーダムガンダムをチョイスしました。


キットはBB戦士257番を使用しました。



当初は「SDクロスシルエット」フリーダムガンダムとミキシングを考えたのですが、キットの調達が出来なかったので、
BB戦士257番にプラ板を加工しながら製作をしていきました。
塗装は、
缶スプレーで「つや消しホワイト」「つや消しブラック」「ガンメタル」を主に使用しました。
その他、翼等にはガンダムカラースプレーの「MSブルー」、
腰部レール砲(スィフィアスレール砲)には「ロイヤルライトグレー」、
細部はガンダムマーカー「レッド」「イエロー」「ブラック」等を使用しました。
足は少し細く見えたのでバランスを変更して、
前腕も長く感じたので少し短めに改造をしました。
ハンドパーツは市販の物を加工して使用しています。

ハンドパーツの変更により、ビームライフルを設定通りの形状に再現することができました。
ルプスビームライフル&シールド



翼に収納されている大型ビーム砲(バラエーナ収束プラズマビーム砲)と、
腰部レール砲の製作に苦労をしました。
キットのままでも、
翼を展開して高速戦闘する「ハイマットモード」と、
翼から大型ビーム砲を展開する砲撃形態「バーストモード」を再現する事は出来ます。
しかし、翼展開時と同時に大型ビーム砲を前方に展開する「ハイマットフルバースト」は再現する事が出来ません。
(大型ビーム砲が翼から平行にせりだす事しか出来ないので、翼が展開している時は大型ビーム砲を前方に展開する事が出来ないのです)

「ハイマットフルバースト」はどうしても再現したかったので、HGを参考にして可動箇所を追加しました。

また、キットのままでは大型ビーム砲が小さく、肉抜き穴があったので、プラ板とパテで改造をしました。
構成にはかなり悩んだ記憶があります。

大型ビーム砲は翼の間に見えないように収納する必要がある為、翼も一回り大きく修正をしました。


翼を大きくしたためバランスをとることが難しくなり、苦肉の策でしたが真鍮線を支柱にしました。

バーストモード

腰部のレール砲は設定に近づける工作をしました。

この画像からさらにプラ板で周りを覆い、形にしていきました。
手に持ち手用パーツを持たせて、それらしく再現をしています。

レール砲は折り畳んだ状態と展開状態を両立させることに苦労をしました。


ラケルタビームサーベルは2本自作しました。

サーベル基部を連結したアンビテクストラス・ハルバードモード。
2015年版HGキットのサーベルを連結して使用をしています。

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ハイマットフルバーストモード





いかがだったでしょうか。
レジェンドBBと同じ感覚で作り始めたら、大型ビーム砲&腰部レール砲の肉抜き部分、腕と足のバランス調整等にハマってしまい、
キットよりもプラ板ばかり弄ってるような気分になりました。
完成が見えず挫けそうにもなりましたが、「自分の理想のプラモを完成させて、好きなポーズをとって飾る為」と諦めなくて本当に良かったです!
最後にひとつ、今回はゲーム『バトルドッジボール3』のフリーダムガンダムを理想として製作しました。

・・それではまた次回。
text by Mr.Antique