
発売日に購入、仮組をしているので制作期間は実に5年にも渡っている。
勿論、5年間コツコツという訳ではなく、切り刻んだ挙げ句に数年放置という最悪の制作過程を経たのだ。
Σ(・ω・ノ)ノ

ボックスアートは牟田口 祐基氏が原画を描き、今石画伯がカラーリングを担当という非常に贅沢で格好イイものとなっている。
キットは「SDガンダム クロスシルエット」の3作目に当り、
マニアックな機体でファンを大いに沸かせたと共に、
意外性のある商品が続くSDCSシリーズの特性を決定付ける一手となったのではないだろうか。

商品の画像。公式サイトから拝借をしたサンプル画像なので、こちらが(塗装済みの)素組となる。
そう、なにせ作り始めたのが5年前のため、
制作過程の画像が全く残っていないのだ。
Σ(・ω・ノ)ノ
キットはSDとしては大型で、定価は税込み1540円。
ファンの評価は高く、傑作として名高いキットである。
一方で、出渕 裕氏による設定画と似ているかというと、そういう訳ではない。
それはナイチンゲール商品化の歴史に付随しており、
ナイチンゲールの立体化の経緯は、1988年海洋堂1/220ガレージキットの発売後、
2002年にバンダイのBーCLUBから1/144キットがやはりガレキとして発売をしている。
2014年に“RE”として遂にガンプラが発売。
そして2018年に今回の“SDCS”が発売となった。
GGPが作った海洋堂のガレージキットが設定画を忠実に再現したモデルであったことに対して、
後のBーCLUB製はアレンジの効いたデザインとなっており、
プラモデルで発売をした“RE”はそのBーCLUBのガレキから明らかな影響を受けていた。
更にその流れを汲んでいる商品がこの“SDCS”なのである。
今回は雰囲気だけでも元の設定画に寄せていくことを改造工作のテーマとしている。

“SDCS”はフレームを選んで、頭身を自由に変えることが売り≠フシリーズである。
今作では手足の短いSDフレームを選択している。
また、モノアイはストッパーをカットして左右により振れるように改造、
モノアイに使われたクリアパーツは敢えて破棄をしている。

最も大きな改造箇所はち○こと前スカートをカット、
ボディを前傾できる位置に再接着してプロポーションを変えていることである。
SDフレームだと素組では前傾にできないのだ……。

手はビルドハンド丸型Sに差し替え。
ボールジョイントの口径は合わないため、瞬間接着剤で太らせて℃g用をしている。

背中のプロペラントタンクは肉抜く穴がエグいので、
カラーペン(100円で10本くらい入っているアレ)からテキトースクラッチしている。
歪んでいるように見えるかもしれないが、それは気のせいです。

おしりプロペラントタンクの肉抜き穴は諦めました……。

以前に作ったBB戦士ハイニューガンダムとツーショット。
塗装は例によって全てラッカー筆塗り、艶消しで仕上げている。
灰色9号
ガルグレー
シルバー
ジャーマングレー
セミグロスブラック
黒鉄色
ジャーマングレー“グラウ”
ミディアムグレー
軍艦色(2)
フタロシアニンブルー
レッドFS11136
RLM23レッド
あずき色
艦底色
使用デカール
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使用キット
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作った人
ケロ29

最近、にゃご神にサインを貰って嬉しかった。