2023年10月18日

SDCS ナイチンゲール

今回に作成をしたキットは2018年に発売をしたSDCSナイチンゲールである。

IMG_2215-166c0.jpeg




発売日に購入、仮組をしているので制作期間は実に5年にも渡っている。

勿論、5年間コツコツという訳ではなく、切り刻んだ挙げ句に数年放置という最悪の制作過程を経たのだ。
Σ(・ω・ノ)ノ




IMG_2245.jpeg

ボックスアートは牟田口 祐基氏が原画を描き、今石画伯がカラーリングを担当という非常に贅沢で格好イイものとなっている。

キットは「SDガンダム クロスシルエット」の3作目に当り、
マニアックな機体でファンを大いに沸かせたと共に、
意外性のある商品が続くSDCSシリーズの特性を決定付ける一手となったのではないだろうか。




IMG_2258-22ac3.jpeg

商品の画像。公式サイトから拝借をしたサンプル画像なので、こちらが(塗装済みの)素組となる。

そう、なにせ作り始めたのが5年前のため、
制作過程の画像が全く残っていないのだ。
Σ(・ω・ノ)ノ

キットはSDとしては大型で、定価は税込み1540円。

ファンの評価は高く、傑作として名高いキットである。

一方で、出渕 裕氏による設定画と似ているかというと、そういう訳ではない。

それはナイチンゲール商品化の歴史に付随しており、

ナイチンゲールの立体化の経緯は、1988年海洋堂1/220ガレージキットの発売後、
2002年にバンダイのBーCLUBから1/144キットがやはりガレキとして発売をしている。

2014年に“RE”として遂にガンプラが発売。
そして2018年に今回の“SDCS”が発売となった。

GGPが作った海洋堂のガレージキットが設定画を忠実に再現したモデルであったことに対して、

後のBーCLUB製はアレンジの効いたデザインとなっており、

プラモデルで発売をした“RE”はそのBーCLUBのガレキから明らかな影響を受けていた。

更にその流れを汲んでいる商品がこの“SDCS”なのである。

今回は雰囲気だけでも元の設定画に寄せていくことを改造工作のテーマとしている。

IMG_2250-26ef2.jpeg

“SDCS”はフレームを選んで、頭身を自由に変えることが売り≠フシリーズである。

今作では手足の短いSDフレームを選択している。

また、モノアイはストッパーをカットして左右により振れるように改造、
モノアイに使われたクリアパーツは敢えて破棄をしている。




IMG_2217.jpeg

最も大きな改造箇所はち○こと前スカートをカット、
ボディを前傾できる位置に再接着してプロポーションを変えていることである。
SDフレームだと素組では前傾にできないのだ……。




IMG_2218.jpeg

手はビルドハンド丸型Sに差し替え。
ボールジョイントの口径は合わないため、瞬間接着剤で太らせて℃g用をしている。




IMG_2221.jpeg

背中のプロペラントタンクは肉抜く穴がエグいので、

カラーペン(100円で10本くらい入っているアレ)からテキトースクラッチしている。

歪んでいるように見えるかもしれないが、それは気のせいです




IMG_2220.jpeg

おしりプロペラントタンクの肉抜き穴は諦めました……。




IMG_2227.jpeg

以前に作ったBB戦士ハイニューガンダムとツーショット。




塗装は例によって全てラッカー筆塗り、艶消しで仕上げている。

灰色9号
ガルグレー
シルバー

ジャーマングレー
セミグロスブラック
黒鉄色
ジャーマングレー“グラウ”

ミディアムグレー
軍艦色(2)

フタロシアニンブルー

レッドFS11136
RLM23レッド
あずき色
艦底色




使用デカール

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使用キット

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作った人

ケロ29

ゴッグダス20.jpg

最近、にゃご神にサインを貰って嬉しかった。



Text by Kero29
posted by ケロ29 at 15:42| Comment(0) | ガンプラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月09日

BB戦士[382番]サザビー

どうも、Mr.アンティークです。

前回のBB戦士Hi-νガンダムに続いて、今回はBB戦士サザビーを製作しました!

サザビー(構えポーズ).jpg

Hi-νガンダムの次に製作するならライバル機のナイチンゲール・・と行きたかったのですが、あいにく手元に無く・・、

10年近く素組みのまましまいこんでいた(苦笑)、382番のサザビー製作と相成りました。

サザビー(前面).jpg

サザビー(背面).jpg

この382番サザビーはレジェンドBBと規格が共通しており、
「レジェンドBB版サザビー」と言っても過言ではないキットです。

パーツ構成、色分けも工夫されており、
当時は「BB戦士もHGのリアルモデルに近づいたなぁ〜」と感激したものです。

サザビー(素組み).jpg

サザビー(素組みパーツ構成).jpg

パーツ構成に感激しつつも、自分の求める「サザビーってこういうモノだろう〜」と、あれこれ考えながら製作していきました。

塗装は、
缶スプレーで、
ガンダムカラーのサザビーレッド、
艶消しブラック、
ライトガンメタル、
メタルブラックを使用。

また、ガンダムマーカーのホワイト、
イエロー等も使いました。

サザビーは「重モビルスーツ」なので、
少し細身な印象を持つキットのボディをプラ板でボリュームアップしました。

また、首元のチューブをスプリングに変更。

腹部拡散メガ粒子砲の形が横に平べったいのと、黄色のエネルギーチューブがアニメや設定画と比べて真っ直ぐ過ぎる気がしたので形状変更しました。

サザビー(ボディ改修前[首元&腰チューブ]).jpg

サザビー(ボディ改修後[拡散メガ粒子砲]).jpg




腰アーマー&腰サイドアーマーは短めに感じたので延長。

これでドッシリ感がアップしたのではないでしょうか。

サザビー(塗装前[前面]).jpg




頭部は、キットでは左右から挟み込む方式となっていましたが、
一部切り欠いて兜のように着脱可能にしました。

フェイスも自分のイメージを頼りに整形しています。

モノアイには市販のクリアパーツを使用。

モノアイの可動とマスク部の角度が微調整可能なので、表情が付けられるようになっています。

サザビー(メット素組み[左]&完成[右]).jpg

サザビー(威圧・睨み付けイメージ).jpg




キットの頭部内部にはコックピット兼脱出ポットのモールドが再現されています。

サザビー(素組み[頭内部]).jpg

脱出ポッドはGジェネレーション「サザビー(フル装備)」に付属していた脱出ポットを組み込んでいます(ポットの取り外しも可能)。

サザビー(脱出ポット改修前).jpg

サザビー(頭[メット無し]).jpg




▽「サザビー(フル装備)」はPSゲーム『Gジェネレーションゼロ』の発売時期に作られたBB戦士のリデコキットです。

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メットのヒサシパーツを差し替ると、
被ったままでも脱出ポットをチラッと鑑賞可能です。

サザビー(頭[メット内部確認]).jpg




バックパックはキットのままだとゴツさが足りない気がしたのと、
手前2つのファンネルが頭部のメット部に接触してしまうので、
試行錯誤しながら製作をしました。

サザビー(素組み側面).jpg

サザビー(バックパック製作中).jpg

サザビー(バックパック構成).jpg

・・今回のバックパック製作も、
前回のHi-νガンダム程ではないにしても、
色々悩みながら作りました。

サザビー(バックパック[アップ]).jpg

ファンネルポットは開閉可能に。
サザビー(ファンネルポット射出体制).jpg

ビームショットライフル&専用シールド。
サザビー(ビームショットライフル).jpg

サザビー(シールド表).jpg

サーベル等はHGの物を加工して使用しています。

サザビー(トマホーク&サーベル).jpg

市販のエフェクトパーツを使い、
拡散メガ粒子砲とファンネルに活用しています。

サザビー(拡散メガ粒子砲).jpg

サザビー(ファンネル2基射出).jpg

ファンネルはキットには3基しか付属していないので、
キットを2個用意して全て展開できるようにしました。

「ゆけ!ファンネル!!!オールレンジ攻撃!!」

サザビー(オールレンジ攻撃).jpg

こちらの射出エフェクトは金の針金を使用しています。

宿命のライバルとの闘い

サザビー(サーベル切り結び).jpg

 νガンダムを蹴り上げて、手に持つサーベルを撥ね飛ばしているアニメ劇中シーンを再現!(・・のつもり)

サザビー(蹴り上げ).jpg

サザビーの脱出ポットが起動するシーン。

サザビー(脱出ポット起動).jpg




・・対戦相手のνガンダムはまだ素組みなので、そのうちじっくり仕上げたいと思っております。

製作にあたっては、劇場アニメの他に、
『第2次αスーパーロボット大戦』辺りのサザビーも参考イメージにしているので、
Hi-νガンダムと対決しても自分的には違和感無しです。

サザビー(宿命のライバル3).jpg

ライバルとの共闘。
サザビー(共闘).jpg

・・さて、いかがだったでしょうか?

今回も作業が行き詰まって冷や汗を掻く場面はあったものの、
自分のやりたい事は概ね組み込めたので
製作して良かったと思っております。

製作作業は、色々と夢を盛り込み過ぎてもなかなか完成が見えなくなるし、

かといって安全な道オンリーで無難に完成・・というのも味気無いような気がするので、

そのさじ加減は今回も難しい事だと感じました。

あと毎度の話ですが、記事に載せる画像の取捨選択にもとても苦労しました(汗)

「継続は力なり」なのでまた何か作らねば!と胸に秘めつつ・・
それではまた次回。


Text by Mr.Antique



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posted by ケロ29 at 02:09| Comment(0) | ガンプラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月09日

SDマッドアングラー隊

SDマッドアングラー隊.jpeg




我茶の作ったマッドアングラーにガン消しを配置したものである。




塗装〜仕上げはケロ29。




積層痕を一切処理しない適当仕上げであるΣ(・ω・ノ)ノ




塗装前。前回のマッドアングラーは光造形によるレジン製であったが、今回はである。

DEDF75C5-7C9B-4B81-8E48-AAC077D3BF2C.jpeg


使用塗料(マッドアングラー)

RLM23レッド
あずき色
シャアレッド
ピンク(2)ガンダムカラー

ジャーマングレー“グラウ”
ミディアムグレー
ガルグレー
ジャーマングレー

ダークグリーン
オリーブドラブ
オリーブグリーン




マッドアングラー隊の面々。




シャア専用ズゴック
ガン消し シャア専用ズゴック2.jpeg

何色を使ったか忘れてしまいました……。
ガン消し シャア専用ズゴック1.jpeg

アッガイ
アッガイ ガン消し2.JPG

アッガイ ガン消し1.JPG

アッガイ ガン消し3.JPG

アッガイ ガン消し4.JPG

グラブロ
ガシャポン グラブロ.JPG

ガシャポン グラブロ 横.JPG

ガシャポン グラブロ 正面.JPG
目がふたつありますね……

ガシャポン グラブロ 後ろ.JPG

使用塗料

軍艦色
シルバー

土草色
サンドイエロー
ミドルストーン
機体内部色

艦底色
マホガニー

セミグロスブラック

ゾック

ロシアングリーン(2)
明灰緑色(中東系)
外舷22号色

あずき色

ガンダムカラーピンク(2)

セミグロスブラック

ガンダムカラーモビルスーツイエロー
機体内部色


ゾック
ガン消し ゾック 旧素材 正面.JPG

ガン消し ゾック 旧素材 真正面.JPG

ガン消し ゾック 旧素材 側面.JPG
前にも後ろにも目があるのは何ででしょう……(;´・ω・)

ガン消し ゾック 旧素材 背面.JPG

使用塗料

ロシアングリーン(2)
明灰緑色(中東系)
外舷22号色

あずき色

ガンダムカラーピンク(2)

セミグロスブラック

ガンダムカラーモビルスーツイエロー
機体内部色


ゴッグ 巡航形態
ガシャポン ゴッグ 変形 直立.JPG

ガシャポン ゴッグ 変形.JPG

ガシャポン ゴック 変形 後ろ.JPG

使用塗料

マカボニー
艦艇色

土草色
ミドルストーン

RLM23レッド
ピンク(2)ガンダムカラー

セミグロスブラック
軍艦色(2)






作った人

我茶

ゴールデンゴッグ.jpg

GWは『エルデンリング』をやってました。

塗った人

ケロ29

ゴッグダス20.jpg

GWは働いていました。




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text by kero29

posted by ケロ29 at 01:38| Comment(0) | プラモデル その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年03月27日

BB戦士 飛天頑駄無超将軍

BB戦士 飛天頑駄無超将軍 部分塗装仕上げ。

FsCMlg9aUAAUmc3.jpg

FsCMukdagAEOrkW.jpg

使用塗料

RLM23レッド
艦底色

黄橙色

ジャーマングレー

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2023年02月14日

BB戦士 HI-νガンダム

ご無沙汰しております、Mr.アンティークです。

ここ近年、体調を崩さない事を意識し過ぎるあまり、メインの趣味が昼寝になりつつありました・・。

そんな折に、ケロさんの「今回は同じキットで制作してみよう!」という提案を受けて「BB戦士HI-νガンダム」の制作となったわけです。

HI-ν前面1.jpg

HI-ν背面1.jpg


HI-νガンダムは「小説版νガンダム」、或いはνガンダムの発展型=E・。

そういう特異な経緯で産み出された機体なので、プラモデルおいても製作者の解釈・イメージによって完成形が自然と変わってきます。

今回の作り比べには打ってつけなモチーフです。




まずは素組みをして方針を決ます・・。

HI-ν(素組み全体1).jpg


νガンダムの発展型らしくνガンダムらしさ≠強調して行こうかなぁと決めて作業開始。

HI-ν(顔改修).jpg

HI-ν(ポット外装製作途中13).jpg

HI-ν(未塗装1)素立ち前面.jpg


塗装はボディのホワイト、武装等にライトガンメタル、紫部にはブルーバイオレットを使用しました。

HI-ν(素立ち1)正面.jpg

HI-ν(素立ち2)背面.jpg



「スパロボαシリーズ」で通常のνガンダムと同型のカスタム・ビームサーベルを使用してたイメージがあるので、BB戦士387のνガンダムから拝借をして手を加えました。

HI-νサーベル(上)・νサーベル(下)

HI-ν(サーベル比較、HI-ν(上)・ν(下)).jpg


素組みから改造をしています。

HI-ν(νガンダムサーベル、改造中1).jpg

HI-ν(νガンダムサーベル、完成).jpg

敵に斬りかかる直前にビームの刃が全開になる仕様なので、アイドリング状態も再現。

敵に接近して・・

HI-ν(サーベル)(敵機へ接近).jpg

斬る!!

HI-ν(ビームサーベル).jpg


シールドはビームキャノン&ミサイルを製作(ビームキャノンは少しだけ伸縮可能です)。

左腕にサーベルをマウントする設定はすぐ諦めたので・・、代わりにシールドにサーベルを収める事としました。

HI-ν(シールド裏).jpg

HI-ν(ビームキャノン).jpg


盾のエンブレムは頑張って彫ってみました。 

HI-ν(ライフル&シールド構え).jpg



スタビライザーの形状変更&バズーカの装備箇所の変更をしました。

キットのままだと「逆襲のシャア」の劇中でアムロがνガンダムで見せた、バックパックにバズーカをマウントしたまま、背面の敵にバズーカを発射する「背面撃ち」がやりづらそうかな?と感じたからです。

HI-ν(バズーカ設置、素組み).jpg

HI-ν(バズーカマウント).jpg

HI-ν(スタビライザー).jpg


あとは背中のファンネルポットを少し大きめにして、ファンネル基部が可動すれば・・・。

HI-ν(ファンネル、素組み1).jpg

ファンネルポットの改造は今回の難所のような予感はしてましたが、

ファンネルポット基部可動は昔からの悲願(HI-νガンダムのスパロボ初参戦、PSソフト「スパロボα外伝」から?)でした。

「気合とポリキャップでも入れまくって何とかするぞ〜!」と製作時間を注ぎまくる事に・・。

HI-ν(ファンネル配置検討中).jpg

 ・・「ポリキャップを入れる」どころか、気が付いたらプラ板で1から製作していました・・。

HI-ν(ファンネルポット、改造途中1).jpg

左右で対になるパーツをプラ板で同じ形・バランスで、安定した強度で製作するのは大変でした。

またファンネルポットが大型化した為に、本体に対してディテールがスカスカにならないようにも気を使いました。

HI-ν(ポット外装製作途中2).jpg

ディテールアップのパーツには、以前SDゼータガンダムを製作した時に余ったフライングアーマー等のパーツを使用しています。
HI-ν(ファンネルポット、外装検証2).jpg

ファンネルポットの製作時は、作業は進んでいるはずなのに「完成」が蜃気楼のように遠のいていく日々でした・・。

・・でもファンネルを翼のように広げて射出するシーンがどうしても作りたかったのですよ(前出のゲーム「α外伝」のファンネルシーン参照)。

ファンネルポットのサーベルラックは再現するかかなり迷いましたが、自分の技術と相談して断念。

ただ、サーベルを間に挟むだけで取り出している雰囲気を味わう事は可能。

HI-ν(サーベルラック).jpg

フィンファンネルは部品発注で全て可動するタイプに変更。

ただし、ウッカリ組んだままスプレー塗装してファンネルほぼ全機の付け根がボロボロになるという大失敗(まさにルストハリケーンを浴びたような状態・・)。

その後に何とか修理したという苦い思い出が・・。

フィンファンネル展開エフェクトには、「何かに使えるだろう」としまっておいた、

クリアブルーのランナーを加工して射出エフェクトに利用しました。

「ファンネルポット展開!いけ!フィンファンネル!!」

HI-ν(ファンネル射出体制、背面).jpg

HI-ν(フィンファンネル×2).jpg

HI-ν(フィンファンネル一斉攻撃3).jpg 

あと、忘れずに腕部マシンガン、バズーカ装備シーンを紹介。

HI-ν(腕部マシンガン).jpg

HI-ν(バズーカ装備).jpg

HI-ν(ライフル&バズーカ装備).jpg

今にして思えば、キットのファンネルポットが小さく感じたのも、このイラストが脳裏に印象深かったのだと思います。(HI-νガンダムのSDイラストってあまり見かけない気がするので・・)

きちんとイラストを見ると少し大き過ぎな気がしないでもないですが・・。

HI-ν(参考資料).jpg

さていかがだったでしょうか。

本当は2022年中に完成させる約束だったのですが、やる気の空回り(&早く完成させたいという焦り)からパーツがボロボロになるトラブルが起きて、ケロさんの温情で1ヶ月延長して貰い、ようやく完成する事が出来ました・・。

製作中は冷や汗かく事もあるけれど、プラモ製作の醍醐味は、やはり自分で好きな物を完成させたという達成感だと思います(・・何だかシンプルな感想ですが)。

また全力でプラモ製作をしたいなぁと思いつつ・・それではまた次回。


text by Mr.Antique


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posted by ケロ29 at 01:11| Comment(0) | ガンプラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年01月10日

クラブマラサイ

クラブマラサイ 前.jpeg

 クラブマラサイは『SDガンダム外伝』の1st、「ラクロアの勇者」に登場するモンスターである。

 ガン消しも含めてこれまで商品による立体化はなく、今回も3Dデータによるフルスクラッチとなっている。

クラブマラサイ.jpeg

クラブマラサイ 正面.jpeg

クラブマラサイ 横.jpeg

クラブマラサイ 横2.jpeg

クラブマラサイ 後ろ.jpeg

クラブマラサイ チクチクザク.jpeg

クラブマラサイ ナイトガンダム.jpeg

FiyvqTuVQAEpVoB.jpg

FbO_ctVUcAArAEq.png


mcmr.jpg




使用塗料

RLM23レッド
MSシャアレッド

ルマングリーン
ルマングリーン+グランプリホワイト

ミディアムグレー
ガルグレー

艦艇色

グランプリホワイト

ジャーマングレー




作った人

我茶

ゴールデンゴッグ.jpg

なぜか突然クラブマラサイを作り出した張本人。




塗った人

ケロイド29

ゴッグダス20.jpg

表面処理を一切おこなわずテキトーに塗った人。




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Text by Kero29

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2023年01月02日

2023年 年賀状

明けましておめでとうございます。どうもMr.アンティークです。

さて今回のテーマはウサギ年にちなんで、ウサ耳(?)のガンダム「SDガンダム時空伝ガンボイジャー」の主人公ブルーガンボイに来てもらう事となりました。

横のガンダムエアリアルとヘキサはその後に思いつきました(笑)


ブルーガンボイが浮かんだ別の理由は、

「ガンダムSEEDも20年前の作品!?時の経つの早いよなぁ・・今回は時間関係の特集にしようかな〜」という想いと、

ガンボイジャーシリーズのさらなる知名度アップ&発展の願いを込めています。


光陰矢の如し。のんびり屋の自分は時間の使い方には特に気をつけなければなぁと昨今特に痛感しております。

どうか皆さんも今年一年、より良い時間を過ごせますように。

2023年賀状.jpg






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text by Mr.Antique
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2022年12月09日

BB戦士 Hi-νガンダム

「ゴッグダス23」としては2021年6月以来、実に1年半ぶりの更新となる。

BB戦士 ハイニューガンダムE.jpeg

製作キットは2013年7月に発売をした384番BB戦士Hi-νガンダム。

優れたプロポーションにSDらしからぬ広い可動範囲、台座を含んだ豊富なオプションパーツと現在まで傑作と名高いキットである。

尚、

今回はその全てを台無しにしているΣ(・ω・ノ)ノ




BB戦士 ハイニューガンダム.jpg

オールドファン感涙の今石画伯によるボックスアート。
更には先生の『コミックワールド』まで付属をする。




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大きな工作は腕とスネをカットして、2頭身SDに変更をしていること。

通常はこういった改造をする場合、可動との兼ね合いが念頭に置かれるわけだが、今回は半固定モデルとして仕上げることでシンプルな工作で済ませている。




BB戦士 ハイニューガンダムC.jpeg

本キットは2007年の初代MG、HGUC発売時にリニューアルされたデザインを下地としている。

ここで詳しくは語らないが、商品化の度にデザインが異なる点がHi-νガンダムの特徴である。

今回は2014年に発売をしたMGバージョンカトキを参照にして、工作や塗装
を行っている。

ただし、

決してちゃんとやっている訳ではないΣ(・ω・ノ)ノ




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後姿。とてもカッコいい。でもあんまこの方向からは見ないのでデカールは少なめである。




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ファンネルは6機の内、2機が展開をするのだが、中身を塗っていないのでその姿はお見せできない

また、アンテナを削り込み、頭部バルカンには真鍮線を突っ込んでいる。




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仮組時。瞳は鉛筆で下書きをしている。通常はシールを貼ればイイのだが、俺のはキタナイ作風なのでシールが浮くのだ……。




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手首は親指を切り落として強引に握り手に。
裏には肉抜き穴もあるので埋める必要がある。




Fd9Dks-VIAATh0H.jpg

シールドは特徴的な迷彩をパーツ分割により見事に再現。しかし、今回は使わないので合わせ目を消して処理をしている。




FeClFZ-VsAE7R3U.jpg

腕には肉抜き穴がでるのでみんな大好きモリモリパテで処理。結局、3分の1に短縮することになるのだが……。




Fg7gxgIUYAAHNDl.jpg

塗装中。途中まではキットのまま、2.5頭身で仕上げる予定だったのだ……。




Fi3MnS_VIAAxl9x.jpg

足はスネをカットしてスリッパと腿を接着している。
ポリキャップが残っているが可動するわけではない。




FjBeyRYUoAEAuyk.jpg

シールドはデカールを“シタジキ”にして描いている。赤のデカールは売っていないのだ……。




▽使用塗料。

せっかく買ったが紫色は2度と使わない気がする……。

グランプリホワイト

ガルグレー

シルバー

軍艦色〔2〕
ミディアムグレー
ジャーマングレー

RX78イエローver.アニメカラー
オリーブドラブ(エナメル塗料)

ルマングリーン
ルマングリーン+グランプリホワイト

パープル
パープル+ガルグレー




▽使用デカール。

いつもならテキトーなスケールモデルのものをテキトーに使うのだが、今回はガンダムデカールのみを使用。

そのためジオンのデカールまで総動員するハメに……。

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作った人 ケロイド29
最近カードダスで17万円使いました……。
ゴッグダス20.jpg

Text by Kero29
posted by ケロ29 at 03:32| ガンプラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月21日

閃光のハサウェイ


どうも、Mr.アンティークです。

まさかの映像化を果たし、現在劇場公開中の「閃光のハサウェイ」。

今回はその記念に、前日譚に当たる「逆襲のシャア」と併せて「閃光のハサウェイ」を特集をしていこうかと思います。



「逆襲のシャア」と言えば、やはりνガンダムとサザビーは外せないのではないでしょうか。

νガンダム&サザビー.jpg
アムロのνガンダムとシャアのサザビー。

双方によるファンネルに射撃武器の打ち合い、サーベルの鍔迫り合い、そして全ての武器を失った後の拳を使った壮絶な格闘戦。

現在の目で見ても全く色褪せない名対決シーンだと思います。




また、作品内で同時に展開されるハサウェイとクェスのドラマも、子供の頃に視聴した時からとても印象に残る物でした。

このハサウェイとクェスの物語が「閃光のハサウェイ」という作品の重要な要素になります。

「やっちゃいけなかったんだよ!」というハサウェイの台詞、そしてその後の展開には今でも色々な事を考えさせられてしまいます。

αアジール&ジェガン&リ・ガズィ.jpg




1995年の武者ガンダムシリーズ第7作である「新SD戦国伝 超機動大将軍」に登場をする機動武神 天鎧王は「閃光のハサウェイ」のクスィーガンダムをモチーフとしています。

当時、私のガンダム知識は現在より遥かに薄かったので、学校の図書室から小説『閃光のハサウェイ』を見つけた時にはとても驚きました。

機動武人天鎧王.jpg

後から知ったことですが、この機動武人 天鎧王は「冥王計画ゼオライマー」に登場する天のゼオライマーもオマージュとして取り入れられています。

クスィーガンダムと天のゼオライマーは共に森木靖泰氏によるデザインだからですね。

今回描いた機動武人 天鎧王の必殺技「輝道天鎧砲」のポーズは天のゼオライマーそのものと言っても過言ではないのです。




少し話はそれましたが、最後に「閃光のハサウェイ」の主人公機「クスィーガンダム」を3バージョンを描いてみました。

クスィーガンダム3種.jpg

下から、初出である小説バージョン、次にPSソフト「SDガンダムGジェネレーションF」出演時にリファインされたバージョン(スパロボ等のゲーム作品でも広く採用をされているデザインです)、そして最新のデザインである劇場アニメバージョンです。

3体とも同一のガンダムなので並び立つ機会はあまり無いだろうと思い、描いてみました。
 
さて、いかがだったでしょうか。
「逆襲のシャア」も「閃光のハサウェイ」も、どの登場人物の立場に立ってストーリーを解釈するかで印象が大きく変わってくる物語だと思います。
そういった視点で、まだまだ色々と語りたい事や描きたい物はあるのですが、力量不足ゆえになにぶん時間がかかるもので、それはまたの機会にしたいと思います。

それでは映画のヒットを祈りつつ、また次回〜。

posted by ケロ29 at 00:49| Comment(0) | イラスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする